ネコノテパンヤ

ねこ

ねこが出てくる絵本を調査しました ー1ー

今回調査した絵本は「ネコノテパンヤ」

  • タイトル:ネコノテパンヤ
  • 著者:作 高木 さんご,絵 黒井 健
  • 初版:2020年9月
  • 出版社:株式会社ひさかたチャイルド
  • 文字:漢字なし

どんなお話?

パン屋さんに、不思議なお客さんたちがやってくるお話。

登場人物は?

女の子:ななえ
お母さん
謎のお客さんたち3人(3匹?)

登場はしないけど、お父さんのことが説明や会話の中に出てくる。

どんな事件(出来事)が起こったのか?

ある朝、パン屋のお母さんが、
配達に行く間、子供のななえに店番を頼んだ。
ななえが店番をしている間、
不思議なお客さんたちが
かわるがわるやってきたのだった。

印象に残った絵

(p17−18)
左腕にトレイをのせ、右手にトングを持ったお客さん。
青地に緑色の細かい水玉模様のフード付きコートを羽織り、ブーツを履いている。

しっぽがコートの下からのぞいている。
じっとパンを見つめている。

気になったセリフ

「その おきゃくさんね、
 すれちがう ときに 
 こんにちはって あいさつしたら、
 ニャーって へんじしたの…。 
 おかあさんの きのせいよね。」

「ネコノテパンヤ」より

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絵本から拾った・連想した言葉を記録しています

坂 パン屋 おいしい匂い 朝 留守番 店番 お手伝い 霧 海辺の町 かご ひとりぼっち 心配 呼び鈴の音 緊張 プリンみたいな味のクリームパン ぼうし ひげ びっくり トレイ トング フード付きのコート しっぽ シナモンロール メロンパン カレーパン ツナマヨのサンドイッチ マスク クロワッサン フレンチトースト ピザ ベーコンエピ バターロール 食パン フランスパン 重い 泣きそう 安堵 不思議 挨拶 気のせい 笑う

マミやつのコメント

不思議なお客さんたちは、お母さんではなく、
ななえが店番している間を狙ってやってきたのかしら…。
ドキドキしながらも、
ななえはお客さんの対応もバッチリで、
しっかりと店番をこなしていたわね。

シミー調査員のコメント

お母さんは、気のせいだねっていったけど
「幻じゃないよ。本物だよ」
ってななえちゃんがお母さんに教えてあげればいいのにと思った。

備考

絵本の舞台となったパン屋さんが、広島県尾道市に実在するようだ。
『ネコノテパン工場』という名前のお店らしい。
パン屋さんの紹介記事を見たところ、絵本の絵は、だいぶ忠実に再現されていることがわかった。公式サイトもかっこ良かった。

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